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オンライン研修もええねと思うたんよ

みなさん、どうされよってかね。
心理師の喜花です。
今回は、本文も広島弁で書いてみることにしたんよ。
がんばって書いたけえ、読んでみんさいや。

みんな、コロナ禍で仕事やら何やら大変じゃろうね。

この1年、うちらも中国四国ブロックの研修会をやるかどうか、ぶち迷ったんよ。
研修会のせいでコロナを広げたらおおごとじゃけえね。

いっつもやりよった研修会を何個か中止にしたんじゃけど、
それでええんじゃろうか、なんもせん訳にはいかんじゃろうと思うて、
オンラインで研修会をやったけえ。
その時のことを書いてみるけえね。

うちらは10月に初めてのオンライン研修会をやったんよ。
「令和2年度第1回HIV/AIDS専門カウンセラー研修会」っていう研修会で、
いつもは泊りがけでやっとったし、意見交換の時間もようけ取って、
参加者同士が顔の見える関係になれるのが、この研修会のいい所じゃと思っとたんよ。
でも、オンラインじゃあ、いつも通りにはいかんじゃろうって悩んだんよ。

主催のうちらも慣れとらんけど、参加者も初めてのオンライン研修会かもしれんけえ、不具合があるかもしれんと思うて心配じゃったんよ。
それで、スタッフの杉本さんがZoomの機能をえっと調べて、事前の説明を参加者に送って、当日の開始前に流すスライドも作ってくれたんよ。
そのスライドを何個か貼っておくけえ、見てや。

結局、プログラムは、いつもやっとる事例検討とロールプレイは無しにして、
講義とグループディスカッションにしたんよ。

Zoomでは、ブレイクアウトルームいう機能があって、オンラインでもグループに分かれて話ができるんじゃけえ、便利じゃね。
グループ毎にスタッフが入って、みんなが話しやすいように気を配ってくれたんよ。
初めてのことでどうなるか心配じゃったけど、話しやすかったって言うてくれる人もおっちゃって、ほっとしたんよ。

講義の質疑応答も質問しにくいじゃろうと思うて心配しとったんじゃけど、チャットに記入してくれる人がようけおって、
そのうち手を上げて質問してくれる人もおって、みんながしっかり関心を持ってくれとることに、うちらは嬉しくなったんよ。

研修会に参加することで、参加者が「HIV患者の支援に役立つ情報を知りたい」「経験者のアドバイスがほしい」と思ったときに、
気兼ねのう聞ける相手ができたら思うて、いつも研修会をやっとるんよ。
オンラインじゃけえ、直接は会えんかったけど、ちいとはみんなの役に立てたかもしれんなって、手応えみたいなんを感じたんよ。

うちらがやりよる研修会の情報は、中四国エイズセンターホームページの「研修会・会議のご案内」のコーナーに載っとるけん、時々見てえや。
それから、うちらは出前研修っていうんもやりよるけん。「出前研修のご案内」のページも見てえや。

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