こんにちは。
ソーシャルワーカーの中嶋です。

梅雨の季節ですね。毎日ジメジメと湿度が高い日が続いて本当に嫌ですね。
今年の広島の梅雨入りは、5月末と平年に比べて少し早い梅雨入りとなったようです。（平年は6月6日ごろ）

最近のエイズ医療対策室でのニュースといえば、去年から改訂作業をしていたアプリ「せるまね」がようやく完成したことです。
「せるまね」とは、広島大学病院エイズ医療対策室で開発したアプリです。
通院と服薬継続を自分で管理できる機能があり、通院日時と服薬の時間を音とポップアップでお知らせしてくれます。
万が一、薬を飲み忘れた時には２時間後にリマインドしてくれる機能があったりと、盛りだくさんのアプリです。
この度、飲み薬だけに対応していたのですが、昨年に注射薬が発売されたので、注射薬治療の方にもご利用頂けるようにリニューアルしました。

この注射薬治療は、最初の1か月間は服薬をする必要がありますが、その後は１～２か月ごとの注射での治療が可能となります。
毎日決まった時間での服薬がいらなくなるのは本当に画期的ですね。
これで毎日の服薬のわずらわしさもなくなり、ストレスもなくなったという声もお聞きします！
日々の服薬のストレスがなくなった反面、注射は決められた投与可能期間に必ず打たなければいけません。
ですので、予約した受診日には必ず受診する必要があります。

「せるまね」では、この投与可能期間がブルーで分かりやすく表示することができます。
ぜひ、「せるまね」アプリをご活用されてみませんか。