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ACC・ブロック拠点病院HIV/AIDSコーディネーターナース会議に行ってきたんよ☆

kumaおじぎ
みなさん、こんにちは!
ブログでは、はじめましてになります、今年4月からチームに加わりました城下です。地元熊本の病院でICU看護師として2年勤務したあと、再び大学時代お世話になった広島に戻ってきました。どうぞよろしくお願いいたします。
 
記念すべき初の投稿では、これまた初めての研修について書こうと思います。6月5、6日にあり、私は6日に参加させて頂きました。
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5日は、看護管理者会議で、小川さんが『平成26年度「HIV/AIDS看護体制に関する調査」中間報告』の発表をされました。
これは発表前の場面でしょうか、小川さんお疲れ様でした。
 
 
 
 
 
続いて、6月6日、HIV/AIDSコーディネーターナース フォローアップ研修です。研修内容は、ファシリテーションスキルについてで、「参加型」研修を体験してきました。私はというと、研修で県外に行くのも初めて、ブロック拠点病院の方々と会うのも初めて、本当にドキドキしながら行って参りました。(そして田舎者の私は東京の人の多さに圧倒され、ACCに着くまでに既にへとへとでした、、笑)
 
体験① オリエンテーション
グループサイズを、「隣の人」から「ペアを合わせた4人グループ」、これをばらした「小グループ」、と、どんどん増やしていくことで、緊張が解れ(一番緊張していた自信があります笑)、意見を出しやすくなることを体感しました。
 
体験② ブレーンストーミング
ブレーンストーミングとは、集団でアイディアを出し合うことによって、相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法(Wikipediaより)で、今回は「コーディネーターナースとして思うこと」をテーマにグループで話し合い、時間制限の中で出た意見の数を競いました。批判は厳禁、というルールの下で、時間制限あり、勝負あり、ということもあってか、たくさんの意見が出て、そしてどれも率直な意見ばかりでした。
 
体験③ 話し役と聞き役
質問の技カードというものを用いて、主にオープンクエスチョンを使った対話をしました。カードには、「~というと?」とか「ほかには?」などの例が挙げられ、「エピソードを教えて下さい」は必ず使うことになりました。話の流れと合ってないよなーと思いながらも、「エピソードを教えて下さい」と言うと、話し役の人は少し困った顔をしながらも、何か話して下さいました。そして、その話は、とても具体的で情景を共有でき、一気に親密になっていくのが分かりました。
 
さいごに、
↓これが私の振り返りです。(聞き役の人がホワイトボードに書いてくれました)黒:今日の感想 赤:印象に残ったこと 青:これから活かしていくこと
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各項目、1分程度の時間制限があり、考えをまとめる暇もなく慌てて喋っていましたが、これが研修直後の素直な感想なのだと思います。
 
そして、
「カタルタ」というものを用いて、感想を言い合いました。↓こんな感じのものでした。絵心がなくて非常に申し訳ないのですが(笑)、最初に感想を一言で言って、出てきたカルテの接続詞に合わせて文を繋げていきます。3枚目のカルテでしめるのですが、予期せぬ接続詞ばかり出て爆笑しながらも、なぜか自然にまとまっていく感じを味わいました。
カタルタ2
 
 
 
 
 
 
 
たとえば、、、楽しかったです、「せめて」今日学んだオープンクエスチョンの1つだけでも使えるようになりたいです、「それはさておき」最近は雨ばっかりで地元の熊本が報道されるたびに心配になります、「そもそも」梅雨はあまり好きじゃありませんが憂鬱な天気に負けず頑張ります!  みたいな感じでしょうか。ぜひみなさんも試してみて下さい。
 
学生の頃、ファシリテーターは何度か経験したことがありましたが、こんなにたくさんのスキルがあることは知りませんでした。今後のアクションプランとして、これから看護面談で患者さんと1対1で話していく場面が増えていきますが、体験③で学んだオープンクエスチョンを活かしていきたいと思います。
 
☆余談☆☆☆
研修の帰りに虹が、、、!☆
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見えますよね? 笑  きっといいことが起こる前触れだと信じて!これからも一生懸命頑張ります☆
 
このブログにも度々登場すると思いますのでどうぞよろしくお願いします。ここまで読んで頂きありがとうございました。
ではまた!
(城下)
 

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