中四国エイズセンター
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医師会研修会に行ってきました

毎年、広島市医師会では、市民総合健診のときにエイズ相談と検査を行っています。その事前準備として、各区医師会の担当医師を対象としたエイズ相談研修会を年1回行われます。
今年は4月28日に行われました。
講師スタッフとして参加したのは、医師の藤井と臨床心理士の喜花、浅井です。
今回のプログラムは
①講義「HIV感染症は開業医が診る時代に」(藤井Dr)
②講義「HIV検査前後対応のポイント」(喜花CP)
③ロールプレイ(進行:喜花CP )
で約3時間の研修。
研修会の様子。
医師会研修会 写真①
 
 
 
 
 
 
 
大きく載せたいところですが、参加者の先生方に許可を得ておりませんので・・・写真は医師会の事務局の方にいただきました。ありがとうございます!
とっても密度の濃い3時間でした。特に、毎年ご好評いただいている(と思われる)ロールプレイ。
ロールプレイの説明をしている喜花カウンセラーです。
医師会研修会 写真③
 
 
 
 
 
 
受検者役を藤井Drと浅井がやったのですが・・・
藤井Drの迫真の演技!見ているこちらも引き込まれてしまいました。
そのときの写真がこちら。
医師会研修会 写真②
 
 
 
 
 
 
 
浅井はというと。
検査結果が陽性であった、という場面設定のロールプレイを行ったのですが、告知を受けたとき、正直何と言っていいのかわからず・・・頭真っ白、という感じでしょうか。ほんの少しかもしれませんが陽性判明時の気持ちを疑似体験できたように思います。
ロールプレイはいつも考えさせられることが多く、大変勉強になります。
研修会に参加された先生方も、講義に対して熱心に質問されておられましたし、ロールプレイでは受検者の健康や今後の生活のことを親身に考え対応しようとされているのが伝わってきました。
皆様大変お疲れ様でした。
この研修会が、市民総合健診のエイズ相談や今後の診療の中で役立っていくことを願っています。
 

(浅井)

 

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